明日へ生きる

鍬を天から地へと振り下ろすたびに若き日が宙を過る過去という野畑を天地返ししている老いて振り向くと何一つ足跡はないもうそこは新土だ初々な芽が生える明日への畝となる若き日々を辿れば足跡が所々薄れる帰る野道を歩めば我は夕日に溶けて足跡は明日へ続く しゅんの写真集しゅんの詩と写真 全体像 にほんブログ村

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ヤブガラシ

藪枯しが揺れる蔓は切れ易いが再生繁茂は速い故に他を枯らす野菜農家からは疎まれているが昆虫たちからは親しまれている朝早く虫が動く藪枯しに真珠体分秘される珠は虫の養液となる何一つ無駄ない生物たちの生業その仲間になる者、暁に集まれ しゅんの写真集しゅんの詩と写真 全体像 にほんブログ村

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ほしいもの

私のほしいものは君のほしいものは雲の流れるままにうわの空へ微睡む私はゆく先短いがゆっくりが欲しい君はゆく先長いがスピードが欲しい田舎は何もないが山と空と畑がある全てスローであり自然が溢れている都会は土がないが便利なものが多い速い流れに乗って漲る欲が飛び交う現は利器だらけで欲が見え隠れする夢には何もないが素直に生きられる しゅんの写真集しゅんの詩と写真 全体像 にほんブログ村

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