狂い咲き

神無月 山桜に花が咲く これを狂い咲きというが それは人間の見方である 開花は春への兆しである 霜月 山桜の花弁が舞う 罪あるものが立候補する 人間の欲の深さに何とも 呆れ果てて穴に入りたい日本でも揺れ動く人間性 選挙権は行使されるのか 有権者の視力が試される 万一再選あれば狂い咲き しゅんの写真集しゅんの詩と写真 全体像 にほんブログ村

続きを読む

さっちゃん

見た目は怖くて恐ろしい 慣れるまで時間がかかる とても私の心はみにくい 見た目で判断する私の心 この心は何処から来たか こんな心は嫌でたまらん アシダカグモは私の友だ ここにいるだけで安らぐ 隙間だらけの居間だけに よもすがらお護りをする 私の眠りを安らかにする さっちゃんと呼んでいる しゅんの写真集しゅんの詩と写真 全体像 にほんブログ村

続きを読む

秋 陽

ようやく陽が昇る 身体の調子がいい 山ザクラの畑まで トレッキングする 待ちに待った秋陽 乱世情から離れる ペンと紙を置いて 鍬抱え畑に向かう 秋ミョウガを採る 山栗を食べてみる 山柿を食べてみる 秋陽が朝露で光る しゅんの写真集しゅんの詩と写真 全体像 にほんブログ村

続きを読む

一得一失

何かを得れば何か失う 森羅万象が自然本来に 持っている貴重な鉄則 四季折々の気象変化は ゆるやかな時間を刻む 「奇跡の地球」の謂れは 自然との調和が大前提 蒸気機関を始めとする 利器等は時流を速める その流れは環境を変え 環境は不適応をつくる 46億年前に誕生して 直近の二百余年の間に 地球は痛く病み始めた そろそろ気づいていい 何かを得れば何か失う 便利な物…

続きを読む

黄色点滅

あつくてあつくて たまらんたまらん 喉乾くぞたまらん 雨降って雨降って たまらんたまらん 溺れるぞたまらん いつもと違う気象 先が読めない気象 たまらんたまらん 地球は黄色の点滅なにが原因なのか 意を酌んで考えよ 能く人なればこそ しゅんの写真集しゅんの詩と写真 全体像 にほんブログ村

続きを読む